こんにちは、あかちゃんママです。今回は日本でお子さんをバイリンガルに育てたいというパパ・ママ向けの英会話スクールをランキング形式でご紹介したいと思います。

周りのみんなが行かせてるから気になるけど、英会話スクールって行かせるべき?

英会話スクールって、どうやって選んだらいいのかなぁ?

では、おすすめの英会話スクールを紹介してから、スクール選びのポイント、英語教育のコツ、幼児期から英語を学ぶメリットについてご紹介しますね!
英会話スクールおすすめランキングトップ3
全国展開している子供英会話スクールの中からおすすめを3校ご紹介しますね。
1位 シェーン子供英会話
こちらは、学習塾で有名なZ会グループの英会話スクールになります。長年に渡って高い実績をあげてきたノウハウを子供の英会話にも活かしているおり、信頼度が高いです。私がこちらのスクールについて調べてみて、いいなと思った点をあげます。
・ネイティブ講師が英語を英語で教える「直接教授法」を採用
・ネイティブ講師は英語の指導資格を有した人材を採用
・13段階のレベル分けがされており、クラスの生徒のレベルに偏りがない
・小学生以上はレッスンのみだけではなく、宿題と家庭で取り組む副教材を提供
・スクール拠点数が多く、スクールの変更や通っているスクール以外での振替レッスンが可能
・ポイントシステムによってプレゼントがもらえるため、子供のモチベーションが上がる
・授業参観があり、子供の様子を見られる
・イベントや特別レッスンがあり、子供が楽しめる要素が盛り込まれている
シェーン英会話サイト<無料体験レッスン受付中!>

ネイティブだったら誰でもいいというわけではありません。英会話の教授法を学んだネイティブが子供に教えるという点で、このスクールはとても優れていると思います。
2位 ペッピーキッズクラブ
沖縄以外の全国に1300教室をもつ英会話スクールです。真の国際人育成を目指して30年以上子供の英会話教育にあたっています。
・ネイティブ講師は海外拠点(アメリカ、カナダ、オーストラリア)にて採用活動し、法務省が許可する「ティーチングビザ」で来日にしてレッスン
・ネイティブ講師、日本人講師ともに配属後も2ヶ月に1度スキルアップレッスンを受講し、定期的なトレーニングを受けている
・4回のレッスンを1タームとし、日本人講師のレッスン3回、ネイティブ講師のレッスン1回のチームティーチングにより、楽しみながらも日本人がつまづきやすいポイントを分かりやすく指導することができる
・1年に3回レッスン参観があり、子供の様子を見られる
・日本人にとって苦手な子音を中心に、手や指を使って覚える発音習得方法をフォニックスとの組み合わせで取り入れている
・スクールと家庭でオリジナル教材を使用できるので、反復練習ができる
・オリジナル教材はタッチペンやカードなど、お子さんが楽しめる工夫がされている
・国内イベントだけでなく、海外イベントや留学にも力を入れており、生きた英語を学ぶことができる
ペッピーキッズクラブ<体験受講あり!>

身につけた英語を実践してチャレンジできるイベントや留学があるのは、お子さんにとってもいい経験になることでしょう。
3位 ECCジュニア
大人の英会話スクールとして55年以上の実績を誇るECC外語学院を母体に開設された、子供向けの英会話スクールです。
・幼児の知的発達を促進する「知育」を取り入れた授業
・幼児の発達的特性である「模倣力」を活かして歌やゲームなどの楽しい言語活動を通して英語を学ぶ
・「聞く・話す・読む・書く」のバランスのとれた教材やカリキュラム
・ホームティーチャースタイルをとっており、アットホームな雰囲気で学べる
・日本人のバイリンガル講師が教えており、英語・英会話コースでは基本的に英語でレッスンを進め、宿題のやり方を指示する時などは日本語と、必要に応じて英語・日本語を効果的に使い分ける
・講師が日本人のため、英語ができない親御さんでもコミュニケーションが取りやすい

お勉強要素を取り入れつつ、講師に質問したり、意見を聞いたりしながらお子さんに英会話を習わせたい人にはいいでしょう。
子供向けの英会話スクール選びのポイント
私のおすすめは0−3歳ぐらいまでは英語をいっぱい聴いたり、読んだり、触れたりする環境を家庭で与えてあげて、幼稚園に行き始めて外へ向けての興味が出てきたところで、英会話スクールに通わせることです。これはお子さんの性格もありますから、親御さんが判断してくださいね。お子さんに合った英会話スクールを選ぶ際のポイントを5つあげますので、ご参考にしてください。
・先生との相性(ネイティブもしくはネイティブ並の発音ができる講師)
・授業の進め方(日本語はあまり使わず、英語がメイン)
・教室の雰囲気や人数(子供の性質によるが、グループ授業がおすすめ)
・おけいこの頻度(回数が多ければ多いほどいい)
・授業料(家計に合ったスクールを選ぶ)

近所に通える英会話スクールがない場合は、オンライン英会話や英語教材を利用するのも手です。
英語教育のコツ
親が子供と一緒に楽しむ
子供に英語を聴かせたり、TVや動画を見せて、自分はその間に片付けや料理をしたり、好きなことをしたりしたいという気持ちはとてもよく分かります。ですが、覚えておいてほしいのは、お子さんをバイリンガルに育てたいのであれば、親が関わらなければよほどの環境やおこさんに潜在的能力がない限りとても難しいのです。ですので、英語が分からなくても一緒に英語の歌を聴いて歌いながら踊ったり、TVや動画を観たり、一緒にゲームしてお子さんと楽しんでください。お子さんはお母さんやお父さんと一緒に楽しむのが何より好きです。そして、お子さん向けの歌やTV、動画に飽きたら、自分の好きな歌を聴き、(お子さんでも観られるような内容の)TVドラマや動画をお子さんと一緒に楽しみ、ストレスにならないようにしましょう。

特にお子さんが小さいうちは、親御さんが関わって積極的に英語を取り入れるようにしてあげてくださいね。
幼児英語の「三種の神器」をうまく取り入れる
英語絵本
紙だけでなく、ネイティブが読み聞かせてくれるCDがついたオーディオブックがありますし、オーディオブックサイトから聴くこともできます。また、タッチペンで英語の単語や会話が出てくる絵本もお子さんの興味を引くのに最適でしょう。
You Tubeやアニメ、映画などの動画
You Tubeは英語の童謡や読み聞かせ絵本、アニメ、会話レッスン、教育系、ネイティブが運営している子供向けチャンネルと幅広いジャンルの動画が無料で観られるので、これを使わない手はありません。アニメは現地の子供に人気のアニメ番組を観たり、アニメ映画を日本語字幕にしてお子さんには英語で聞かせて、自分たちは字幕で楽しむというやり方もあります。
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英語アプリ
聞いて見て読んでというだけでなく、アクションも加わるという点では、英語アプリはとても優秀な英語教材です。特にゲームが入っているアプリは夢中になるお子さんも多いので、時間を決めて他の英語教材と組み合わせながら楽しみましょう!

自分たちが子供だった時代と比べたら、本当に今の子供たちはさまざまな種類の英語教材が溢れていて、しかも無料で利用できるものもたくさんありますので、ぜひ活用していきましょう。
子供が興味のあるものを見つける
英語に触れさせながら、子供が特に興味を持ったものは何なのか見つけてあげてください。ネイティブのお子さんがおもちゃの箱を開けておもちゃの説明をするYou Tubeが大好きで、飽きずにそれを観ているかもしれませんし、タッチペンで英単語を教えてくれる絵本が大好きで、そこに載っている全ての英単語を覚えてしまうかもしれません。英語のアニメ映画が大好きで繰り返し観ているうちにセリフまで覚えてしまう子もいるでしょう。その興味の芽を摘むことなく、続けていけば、英語が好きでもっともっと覚えたいという興味へと繋がっていきます

お子さんが小さい頃から押し付ける形で英語を覚えさせようとしても、英語を嫌いになったり、興味をなくしたりしてうまくいかなくなります。お子さんと一緒に楽しみながら、興味を持てるものを見つけて長くバイリンガル教育を続けていけるように工夫しましょう。
幼児期から英語を学ぶメリット
脳は幼少期に形成される
産まれたばかりの赤ちゃんの脳は400〜500グラム。大人の4分の1ぐらいの重さです。この時の赤ちゃんの脳細胞は大人とほぼ同じぐらいあるのですが、違いはシナプスの数です。何かを見たり、聴いたり、触ったりといった語幹を通した刺激が電気信号となってニューロン(神経細胞)に送られ、この刺激によってニューロンとニューロンの間にシナプスという接続点がうまれ、様々な情報伝達することで、脳は成長します。シナプスは生後6ヶ月頃までに急激に成長し、1歳頃にその数は最大になります。これ以降、不要なシナプスは刈り込まれ、その人の環境に合うようにカスタマイズされるのです。
そのため、幼少期に英語に触れる環境を作ることで、大人には聞き取りや発音が困難なネイティブの発音を習得する「英語耳」が形成でき、英語でのインプットして理解し、そのまま英語でアウトプットする「英語脳」が形成される効果を得ます。この時期を「臨界期」と呼び、この時期を過ぎてしまうと不要なシナプスが刈り込まれ、大人になってからの習得が困難になります。

子供の脳が形成される幼少期に英会話に慣れ親しむ環境を作ってあげることが大事なんです!
バイリンガルの小学生は幼児期から英語の環境に触れていた
ここに1つのデータがあるので、ご紹介します。バイリンガル・スペシャリスト人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社が、英語を使って仕事をこなす「バイリンガル・スペシャリスト」192人を対象としたアンケート結果を発表しました。
これによると、英語を勉強し始めた年齢は13−15歳が45%と最も多かったものの、英語習熟度別の回答で自身の英語力を「ネイティブレベル」と回答した人は、33%が3歳未満、27%が3−5歳未満から英語学習を始めており、半数以上が5歳未満で英語に触れ始めていることが分かりました。このことから、ネイティブレベルの英語力を習得するには幼少期から英会話を始めることがキーとなることが分かります。

成長してからも英語を習得することは可能ですが、発音や聞き取りといったネイティブレベルの英語力を目指すなら幼少期から始めるのがいいようですね。
まとめ
今回はおすすめの英会話スクールを3校ランキング形式でご紹介し、それを中心に英会話教育についてのお話をさせていただきました。どの英会話スクールも無料体験レッスンを受けることができますので、まずはスクールを訪れて、お子さんに体験させてみて、先生やレッスン内容がお子さんに合っているのか、興味がもてそうか、続けられそうか考えて決めてみてくださいね。お子さんが楽しく興味をもって続けられれば、やがて英語を学びたいという意思に繋がり、外国人に英語で話しかけたり、留学してみたいと言い出すことになるかもしれませんね。

子供をバイリンガルにするのは本当に大変なことですが、おうちだけでなく、スクールや講師の力を借りて子供が英会話に興味を持って楽しく取り組めるようになるといいですね!
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